Dシリーズ D700 レンズキット と Dシリーズ D610 ボディ はどちらを選ぶべき?違いを比べてみた
作成日時: 2021-12-20 15:16:14
「Dシリーズ D700 レンズキット」と「Dシリーズ D610 ボディ」について違いや差を比較・検証してみました。どういった面で異なるのでしょうか。どちらの一眼レフが良いのかをわかりやすく検証。
Dシリーズ D700 レンズキット | Dシリーズ D610 ボディ | |||
総合評価: | 32.9/100 (総合: 309位) | 49.5/100 (総合: 135位) | ||
有効画素数 | 9/100 | 52/100 | ||
撮像素子サイズ | 67/100 | 67/100 | ||
最遅シャッタースピード | 11/100 | 11/100 | ||
最低撮影感度 | 11/100 | 89/100 | ||
通常設定時の最高撮影感度 | 18/100 | 18/100 | ||
拡張設定時の最高撮影感度 | 34/100 | 34/100 | ||
フォーカスポイント数 | 50/100 | 44/100 | ||
連写性能 | 54/100 | 41/100 | ||
最長セルフタイマー設定秒数 | 97/100 | 97/100 | ||
画面サイズ | 55/100 | 86/100 | ||
画面ドット数 | 37/100 | 37/100 | ||
ファインダー倍率 | 15/100 | 10/100 | ||
ファインダー左右視野率 | 9/100 | 97/100 | ||
ファインダー上下視野率 | 9/100 | 97/100 | ||
本体サイズ | 25/100 | 28/100 | ||
重量 | 20/100 | 38/100 | ||
一眼レフの中でも、富士フイルムは撮影能力の高さと軽量さが特徴的です。その中でも、今回ご紹介するDシリーズ D700 レンズキットは、有効画素数が1210万画素ということで、同社他の機種に比べると画質はやや劣るものの、連写性能が高く、スポーツ撮影や動く被写体の追いかけ撮影ができます。ファインダーの視野率も上下ともに95%と広く、撮影時に必要な情報を見やすく表示されます。また、RAW+JPEG同時記録が可能で、ファインダー使用時の撮影枚数は約900枚。SDカードが2つ装着できるダブルスロット構造にも対応しており、長時間の撮影でも安心です。防塵防滴構造にも対応しており、悪天候でも安心して使用することができます。
一方で、Dシリーズ D610 ボディは、有効画素数が2426万画素と高画質であり、動画撮影性能も高いのが特徴です。フォーカスポイント39点や連写機能など、スポーツ撮影にも適した機能が搭載されています。また、RAW+JPEG同時記録・SDカード2つのダブルスロット構造にも対応しており、長時間の撮影でも安心です。防塵防滴構造が付いており、悪天候でも安心して使用することができます。さらに、バッテリーの持ちも良く、約900枚の撮影が可能です。本体の色もブラック系で、落ち着いた印象で、とてもスタイリッシュです。
どちらも優れた一眼レフですが、撮影用途によって選び方が変わってきます。Dシリーズ D700 レンズキットは、連写性能を重視する方や軽量で持ち運びがしやすいものをお求めの方に適しています。Dシリーズ D610 ボディは、高画質や動画撮影性能を重視する方に適しており、スポーツ撮影や動画制作に適しています。また、バッテリーの持ちやダブルスロット構造など、使い勝手の高さも魅力の1つです。
総合的な性能を考えると、どちらも非常に優れた製品であり、使用用途によって使い分けすることをお勧めいたします。
「Dシリーズ D610 ボディ」より「Dシリーズ D700 レンズキット」が優れている理由
- 連写性能が極めて高い54.9点(35位) vs 41.2点(90位)
- コンパクトフラッシュへの保存に対応している
- TIFF形式での静止画保存に対応している
- AV出力に対応している
「Dシリーズ D700 レンズキット」より「Dシリーズ D610 ボディ」が優れている理由
- かなり大きい有効画素数52.9点(56位) vs 9.5点(316位)
- 極めて低い最低撮影感度89.6点(40位) vs 11点(441位)
- かなり大きい画面サイズ86.8点(58位) vs 55.3点(265位)
- かなり高いファインダー左右視野率97.8点(121位) vs 9.2点(298位)
- 並外れて高いファインダー上下視野率97.8点(121位) vs 9.1点(298位)
- もの凄く軽い重量38.1点(372位) vs 20.6点(424位)
- タイムラプス撮影ができる
- ダブルスロット構造を採用している
- SDカードへの保存に対応している
- MOV形式での動画保存に対応している
「Dシリーズ D700 レンズキット」と「Dシリーズ D610 ボディ」の情報概要
Dシリーズ D700 レンズキット | Dシリーズ D610 ボディ | |||
画質 | ||||
画素数 | 1287万画素(総画素)/1210万画素(有効画素) | 2466万画素(総画素)/2426万画素(有効画素) | ||
有効画素数 | 1210万画素 | 2426万画素 | ||
イメージセンサー | フルサイズ/36mm×23.9mm/CMOS | フルサイズ/35.9mm×24mm/CMOS | ||
MOSイメージセンサーを採用しているかどうか | ○ | ○ | ||
CMOSイメージセンサーを採用しているかどうか | ○ | ○ | ||
撮像素子サイズ | 36mm × 23.9mm | 35.9mm × 24mm | ||
動画撮影性能 | - | フルHD(1920×1080)/29.97fps | ||
動画撮影解像度 | - | 1920 × 1080 | ||
動画撮影フレームレート | - | 29.97fps | ||
撮影 | ||||
シャッタースピード | - | 1/4000〜30秒 | ||
最速シャッタースピード | - | 1/4000 | ||
最速シャッタースピード | - | 1/4000 | ||
最遅シャッタースピード | - | 30秒 | ||
最遅シャッタースピード | 30秒 | 30秒 | ||
撮影感度 | 標準:ISO200〜6400 | 標準:ISO100〜6400/拡張:ISO50相当/25600相当 | ||
最低撮影感度 | ISO200 | ISO50 | ||
通常設定時の最高撮影感度 | ISO6400 | ISO6400 | ||
拡張設定時の最高撮影感度 | ISO25600 | ISO25600 | ||
AFセンサー | - | フォーカスポイント39点(うち/クロスタイプセンサー9点/F5.6超〜F8未満は中央33点/F8は中央7点) | ||
フォーカスポイント数 | 51つ | 39つ | ||
連写機能 | - | CH:6コマ/秒 | ||
連写性能 | 8コマ/秒 | 6コマ/秒 | ||
セルフタイマー機能 | 20/10/5/2秒 | 20/10/5/2秒 | ||
最長セルフタイマー設定秒数 | 20秒 | 20秒 | ||
バルブ撮影に対応しているかどうか | ○ | ○ | ||
ライブビュー撮影に対応しているかどうか | ○ | ○ | ||
タイムラプス撮影ができるかどうか | - | ○ | ||
フラッシュ機能を内蔵しているかどうか | ○ | ○ | ||
画面 | ||||
画面サイズ | 3インチ | 3.2インチ | ||
画面ドット数 | 92万ドット | 92万ドット | ||
ファインダー | ペンタプリズム | ペンタプリズム | ||
ファインダー倍率 | 0.72倍 | 0.7倍 | ||
ファインダー左右視野率 | 95% | 100% | ||
ファインダー上下視野率 | 95% | 100% | ||
保存 | ||||
撮影枚数 | - | ファインダー使用時:900枚 | ||
記録可能枚数 | - | 900枚 | ||
ダブルスロット構造を採用しているかどうか | - | ○ | ||
外部記録媒体 | コンパクトフラッシュ | SDHCカード/SDカード/SDXCカード/ダブルスロット/SDカード×2 | ||
SDカードへの保存に対応しているかどうか | - | ○ | ||
コンパクトフラッシュへの保存に対応しているかどうか | ○ | - | ||
RAWとJPEGの同時記録機能に対応しているかどうか | ○ | ○ | ||
RAW対応ビット数 | - | 12bit,14bit | ||
静止画保存形式 | JPEG/RAW/TIFF | JPEG,RAW | ||
RAW形式での静止画保存に対応しているかどうか | ○ | ○ | ||
JPEG形式での静止画保存に対応しているかどうか | ○ | ○ | ||
TIFF形式での静止画保存に対応しているかどうか | ○ | - | ||
動画画保存形式 | - | 拡張子MOV,映像圧縮方式:H.264/MPEG-4 AVC,音声記録方式:リニアPCM | ||
MOV形式での動画保存に対応しているかどうか | - | ○ | ||
動力 | ||||
電源 | 専用電池/EN-EL3e | 専用電池/EN-EL15 | ||
起動時間 | - | 0.13秒 | ||
充電方式を採用しているかどうか | ○ | ○ | ||
接続機能 | ||||
接続端子 | USB2.0/AV出力/HDMI | USB2.0/HDMI | ||
AV出力に対応しているかどうか | ○ | - | ||
HDMIで出力できるかどうか | ○ | ○ | ||
PictBridgeに対応しているかどうか | ○ | ○ | ||
利便性 | ||||
本体サイズ | 147mm × 123mm × 77mm | 141mm × 113mm × 82mm | ||
重量 | 995g | 760g | ||
ゴミ取り機能を搭載しているかどうか | ○ | ○ | ||
防塵防滴構造を採用しているかどうか | ○ | ○ | ||
レンズマウント | ニコンFマウント | ニコンFマウント | ||
付属品 | 有(レンズキット) | 無(本体のみ) | ||
カラー | - | ブラック系 | ||
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良い点・デメリットを「Dシリーズ D700 レンズキット」と「Dシリーズ D610 ボディ」を徹底評価する
利便性についての「Dシリーズ D700 レンズキット」と「Dシリーズ D610 ボディ」の詳細
本体サイズについて
よりコンパクトに持ち運びができるため、小さい本体サイズの一眼レフは優れているかと思います。持ち運び時の省スペース化を実現する時にお勧めです。
本体サイズについて比較すると「Dシリーズ D700 レンズキット」は147mm × 123mm × 77mmで「Dシリーズ D610 ボディ」は141mm × 113mm × 82mmです。ごくわずかな違いがあります。「Dシリーズ D610 ボディ」は「Dシリーズ D700 レンズキット」と比較してどちらかといえばサイズが小さいです。「Dシリーズ D610 ボディ」はあまりかさばらずにコンパクトに収納することができる点において「Dシリーズ D700 レンズキット」よりもわずかによいといえなくもないでしょう。しかし荷物の容量を少なくするとき、実際に体感できるくらいの差は無いと思われます。
どちらかといえば「Dシリーズ D610 ボディ」の方が良いですが基本的には体感できるほどの違いはほとんどないでしょう。
本体サイズ | 評価 | |
---|---|---|
Dシリーズ D700 レンズキット | 147mm × 123mm × 77mm | 25/100 |
Dシリーズ D610 ボディ | 141mm × 113mm × 82mm | 28/100 |
重量について
軽くて持ち運びがラクにできる点において軽い重量の一眼レフは優秀です。持ち運びや撮影での身体的な負担を軽減したい時にオススメだと思います。
「Dシリーズ D700 レンズキット」と「Dシリーズ D610 ボディ」の重量について比較すると「Dシリーズ D700 レンズキット」は995gで「Dシリーズ D610 ボディ」は760gです。235gもの大きい差があります。「Dシリーズ D700 レンズキット」の重量と比べて「Dシリーズ D610 ボディ」は非常に軽いです。持つ運び時の重量負担を軽減できるといった点で「Dシリーズ D610 ボディ」の方がとても優れていると言えそうです。「Dシリーズ D610 ボディ」は「Dシリーズ D700 レンズキット」より旅行などで手軽に持ち運びしたいなら向いています。
「Dシリーズ D610 ボディ」にするための主な理由の一つになると思います。
ゴミ取り機能の搭載について
イメージセンサに付着したホコリを安全に除去できるという点でゴミ取り機能を搭載している一眼レフは優れていると言えるかもしれません。素人でも簡単にゴミを取り除く事が出来るので、気軽にメンテナンス出来るカメラを希望している人が使用する時お勧めと思います。
「Dシリーズ D700 レンズキット」も「Dシリーズ D610 ボディ」もゴミ取り機能を搭載している一眼レフです。そのため「Dシリーズ D700 レンズキット」も「Dシリーズ D610 ボディ」も汚れなどを防止できる点で良いと言えそうです。イメージセンサーを微振動させてセンサーについたゴミをふるい落として除去したい時にどちらも適しているといえそうです。
防塵防滴構造の採用可否について
環境を問わず使用できる為、防塵防滴構造を採用している一眼レフは優秀といえるかもしれません。天候や場所を気にせずに一眼レフで撮影したい人が使用したいようなときにオススメといえそうです。
「Dシリーズ D610 ボディ」も「Dシリーズ D700 レンズキット」も防塵防滴構造を採用している一眼レフです。塵や埃、水滴に強いので使用場所の幅を広げることができるという点で「Dシリーズ D700 レンズキット」も「Dシリーズ D610 ボディ」も優秀な部類に入るといえるかもしれません。「Dシリーズ D700 レンズキット」も「Dシリーズ D610 ボディ」も天候などを気にせず屋外で撮影したいならオススメだと思います。
接続機能に関する徹底比較について
HDMI出力機能について
HDMIで出力できる一眼レフは外部出力をする事ができる為優れているといえるかもしれません。特にテレビなどのモニターで写真をチェックするならオススメだと思います。
「Dシリーズ D700 レンズキット」も「Dシリーズ D610 ボディ」もHDMIで出力できる一眼レフです。撮影したデータをテレビの大画面で確認できる点においてどちらも優秀な部類に入るかと思います。撮影した画像や映像をHDMI接続したテレビなどで再生するような時にどちらもおすすめだと思います。
PictBridge対応について
PictBridgeに対応している一眼レフはPictBridge対応機器に直接接続できるため、優れているかと思います。ワイヤレスでプリンターを使用するならお勧めです。
「Dシリーズ D700 レンズキット」も「Dシリーズ D610 ボディ」もPictBridgeに対応している一眼レフです。簡単にプリントができるという点で「Dシリーズ D700 レンズキット」も「Dシリーズ D610 ボディ」も優秀といえるかもしれません。どちらもパソコンを介さずに写真の印刷をしたい人が使用したいような場合にオススメと思います。
画面の比較詳細
画面サイズについて
画面サイズを比較すると「Dシリーズ D700 レンズキット」は3インチであり「Dシリーズ D610 ボディ」は3.2インチです。0.2インチもの大きな違いがあります。画面サイズという角度で見てみると「Dシリーズ D610 ボディ」は「Dシリーズ D700 レンズキット」に比べてかなり大きいです。
実際に使う場面で「Dシリーズ D700 レンズキット」と比べて「Dシリーズ D610 ボディ」はかなり優れているでしょう。
画面ドット数について
画面ドット数を「Dシリーズ D610 ボディ」と「Dシリーズ D700 レンズキット」を比較すると「Dシリーズ D700 レンズキット」は92万ドットであり「Dシリーズ D610 ボディ」は92万ドットです。ほとんど違いはありません。実用上の差はゼロと思います。
別の視点から選ぶことをおすすめします。
ファインダー倍率について
より遠くの風景なども鮮明に撮影できるという点で高いファインダー倍率の一眼レフは秀でていると言えるでしょう。野鳥を撮りに行った時に、遠くから姿を写したりするなら適しているといえるかもしれません。
ファインダー倍率を「Dシリーズ D700 レンズキット」と「Dシリーズ D610 ボディ」を比べると「Dシリーズ D700 レンズキット」は0.72倍で「Dシリーズ D610 ボディ」は0.7倍です。「Dシリーズ D700 レンズキット」と「Dシリーズ D610 ボディ」は少しだけ差しかありません。「Dシリーズ D700 レンズキット」のファインダー倍率は「Dシリーズ D610 ボディ」よりどちらかといえば高いです。より遠くの景色などを鮮明に撮影できる為「Dシリーズ D700 レンズキット」の方が「Dシリーズ D610 ボディ」よりも多少良いかもしれません。しかしながらピントを正確に合わせて撮影するときよっぽどこだわりがある人でないとわからないくらいの違いだと思われます。
数値的には「Dシリーズ D610 ボディ」より「Dシリーズ D700 レンズキット」の方が高いですが基本的には気にするほどの違いはほとんどないでしょう。
ファインダー左右視野率について
ファインダー左右視野率が高い一眼レフは左右方向をファインダーから見たそのままの姿で撮影できるという点で秀でているといえるかもしれません。山登りに行った際に、見えている景色と同じくらいの景色を撮ったりする時に適しているといえそうです。
「Dシリーズ D610 ボディ」と「Dシリーズ D700 レンズキット」のファインダー左右視野率を比較すると「Dシリーズ D610 ボディ」は100%であり「Dシリーズ D700 レンズキット」は95%です。5%もの大きな差があります。「Dシリーズ D610 ボディ」は「Dシリーズ D700 レンズキット」よりとても高いです。「Dシリーズ D610 ボディ」は実際の撮影範囲がファインダーの視野範囲との一致率が高くのなるのでイメージ通りの撮影ができるという点で「Dシリーズ D700 レンズキット」よりも秀でていると言えるかもしれません。山登りで頂上から景色を撮る時に、見ている景色に近い景色を撮ったりするような場合「Dシリーズ D610 ボディ」は「Dシリーズ D700 レンズキット」よりかなり向いていると言えるかもしれません。
実際に使うことを想定したとき「Dシリーズ D610 ボディ」は「Dシリーズ D700 レンズキット」より遥かに秀でています。「Dシリーズ D610 ボディ」を選ぶための重要な理由の一つとなると思います。
ファインダー上下視野率について
高いファインダー上下視野率の一眼レフは撮影した画像が、ファインダーから見えている範囲により近く撮影できるので、優秀といえるかもしれません。ファインダーに映る画像の上下方向とほぼ同等の範囲を撮影対象とするようなとき、向いています。
ファインダー上下視野率について比べると「Dシリーズ D610 ボディ」は100%であるのに対して「Dシリーズ D700 レンズキット」は95%です。5%の大きな差があります。「Dシリーズ D700 レンズキット」と比較して「Dシリーズ D610 ボディ」はとてもファインダー上下視野率が高いです。上下方向において、フレームにおさめた通りに撮影できるという点で「Dシリーズ D610 ボディ」の方が「Dシリーズ D700 レンズキット」よりも極めて優れた部類に入るといえなくもないでしょう。上下方向をファインダーで見たまま撮影したい人が使用するなら「Dシリーズ D610 ボディ」は「Dシリーズ D700 レンズキット」よりおすすめです。
実際に使うことを想定したとき「Dシリーズ D610 ボディ」と「Dシリーズ D700 レンズキット」の体感上の差はとても大きいです。「Dシリーズ D610 ボディ」にする主な決め手の一つとなると思います。
動力について
充電機能について
「Dシリーズ D610 ボディ」も「Dシリーズ D700 レンズキット」も充電方式を採用している一眼レフです。
「Dシリーズ D700 レンズキット」と「Dシリーズ D610 ボディ」の画質についての徹底比較
有効画素数について
大きい有効画素数の一眼レフはより高解像度の精細で美麗な写真を撮影することができるので優れた部類に入ると言えるかもしれません。細かいものを撮影したい時に適しています。
「Dシリーズ D610 ボディ」と「Dシリーズ D700 レンズキット」の有効画素数について比較すると「Dシリーズ D610 ボディ」は2426万画素であり「Dシリーズ D700 レンズキット」は1210万画素です。「Dシリーズ D700 レンズキット」と「Dシリーズ D610 ボディ」は非常に違いがあります。「Dシリーズ D610 ボディ」の画素数の方が「Dシリーズ D700 レンズキット」よりも非常に大きいです。トリミングした際に高精細な写真を撮影できる為「Dシリーズ D610 ボディ」の方がとても秀でた部類に入るかもしれません。大画面のモニターでも鮮明な画像を記録するときに「Dシリーズ D610 ボディ」は「Dシリーズ D700 レンズキット」よりかなり向いています。
実際の利用を想定したとき「Dシリーズ D610 ボディ」と「Dシリーズ D700 レンズキット」は実用上遥かに大きい違いがあります。「Dシリーズ D610 ボディ」を選ぶ重要な判断材料の一つとなります。
MOSイメージセンサーの採用について
消費電力を削減しつつ、画質のよさも確保できる点においてMOSイメージセンサーを採用している一眼レフは優秀といえるかもしれません。被写体の忠実な色彩を表現するのにおすすめです。
「Dシリーズ D610 ボディ」も「Dシリーズ D700 レンズキット」もMOSイメージセンサーを採用している一眼レフです。そのため消費電力を抑えつつ、高画質な画像を撮影できるといった点で「Dシリーズ D700 レンズキット」も「Dシリーズ D610 ボディ」も優れているといえなくもないでしょう。どちらも消費電力を抑えることができるので旅行などの際に長時間の撮影をしたいときにお勧めだと思います。
CMOSイメージセンサーの採用について
低価格で購入できるという点でCMOSイメージセンサーを採用している一眼レフは秀でていそうです。撮影時の処理速度ができるだけ速いカメラを使いたい人が使用したいようなときにお勧めといえるかもしれません。
「Dシリーズ D700 レンズキット」も「Dシリーズ D610 ボディ」もCMOSイメージセンサーを採用している一眼レフです。消費電力を削減できるといった点で「Dシリーズ D700 レンズキット」も「Dシリーズ D610 ボディ」も良いといえそうです。「Dシリーズ D700 レンズキット」も「Dシリーズ D610 ボディ」もセンサーの飽和容量が大きいためより高繊細な撮影をしたいときに適しています。
撮像素子サイズについて
大きい撮像素子サイズの一眼レフは夜景など暗所での撮影ができるという点で優れていそうです。広角で風景を撮ったりノイズが目立ちにくいので暗い所を撮影する時に向いています。
撮像素子サイズについて「Dシリーズ D700 レンズキット」と「Dシリーズ D610 ボディ」を比べると「Dシリーズ D610 ボディ」は35.9mm × 24mmで「Dシリーズ D700 レンズキット」は36mm × 23.9mmです。「Dシリーズ D610 ボディ」も「Dシリーズ D700 レンズキット」もイメージセンサーの違いがほぼゼロと言えるでしょう。体感上の違いはゼロでしょう。
別の角度を見て比較する方がよいでしょう。
「Dシリーズ D700 レンズキット」と「Dシリーズ D610 ボディ」の保存についての詳細比較
RAW+JPEG同時記録機能について
RAWとJPEGの同時記録機能に対応している一眼レフは現像処理が施されていない未加工のデータだがサイズの大きいRAW画像と、画質は劣るがサイズの小さなJPEG画像を同時記録できるという点で秀でていそうです。用途に合わせた保存データを同時に記録したいような場合にお勧めです。
「Dシリーズ D700 レンズキット」も「Dシリーズ D610 ボディ」もRAWとJPEGの同時記録機能に対応している一眼レフです。画像変換の手間が省力化できる点において「Dシリーズ D700 レンズキット」も「Dシリーズ D610 ボディ」もよい部類に入るかもしれません。どちらもRAWとJPEGEの使い分けをする場合に向いています。
RAW形式での保存について
「Dシリーズ D610 ボディ」も「Dシリーズ D700 レンズキット」もRAW形式での静止画保存に対応している一眼レフです。
JPEG形式での保存について
「Dシリーズ D700 レンズキット」も「Dシリーズ D610 ボディ」もJPEG形式での静止画保存に対応している一眼レフです。
撮影を徹底評価してみた
最遅シャッタースピードについて
暗所でもブレを抑えた撮影ができる点において最遅シャッタースピードが遅い一眼レフは秀でてます。動きを表現したい被写体を撮影したいときにおすすめです。
最遅シャッタースピードについて比較すると「Dシリーズ D610 ボディ」は30秒であり「Dシリーズ D700 レンズキット」は30秒です。ほとんど違いはないです。感じられるほどの差はゼロです。
ほかの観点で比較する方がいいでしょう。
最低撮影感度について
極端に明るい環境でも撮影できるので、低い最低撮影感度の一眼レフは優秀な部類に入るかもしれません。ノイズの少ない写真を写真を撮影するなら適しています。
「Dシリーズ D700 レンズキット」と「Dシリーズ D610 ボディ」の最低撮影感度について比較すると「Dシリーズ D700 レンズキット」はISO200で「Dシリーズ D610 ボディ」はISO50です。「Dシリーズ D700 レンズキット」と「Dシリーズ D610 ボディ」は非常に違いがあります。「Dシリーズ D610 ボディ」のISOの方が「Dシリーズ D700 レンズキット」よりもかなり低いです。「Dシリーズ D610 ボディ」はノイズを抑えた写真を撮影できるといった点で「Dシリーズ D700 レンズキット」よりも極めて優秀といえるかもしれません。光量が十分な場所でよりノイズの少ない撮影をするような時「Dシリーズ D610 ボディ」は「Dシリーズ D700 レンズキット」より向いています。
実際に使うことを想定したとき「Dシリーズ D700 レンズキット」と「Dシリーズ D610 ボディ」は実用上とても大きい差があります。「Dシリーズ D610 ボディ」に決めるための重要な決め手の一つになります。
通常設定時の最高撮影感度について
高い通常設定時の最高撮影感度の一眼レフは光量が十分に無くても撮影できる為優秀です。とくに夜間にフラッシュなしで撮影したいなら適しています。
通常設定時の最高撮影感度を比べると「Dシリーズ D700 レンズキット」はISO6400に対して「Dシリーズ D610 ボディ」はISO6400です。「Dシリーズ D610 ボディ」と「Dシリーズ D700 レンズキット」はほとんど同一です。体感的な差はゼロかと思います。
別の視点で決める方が良さそうです。
拡張設定時の最高撮影感度について
夜景や夜空など光の少ない場所での撮影ができる点において拡張設定時の最高撮影感度が高い一眼レフは良いといえそうです。キャンプに行った時に夜に鮮明な家族写真を撮ったりしたいような時にお勧めだと思います。
拡張設定時の最高撮影感度を比べると「Dシリーズ D700 レンズキット」はISO25600であり「Dシリーズ D610 ボディ」はISO25600です。ほぼ違いはありません。感覚的にわかるほどの差は無いと思います。
ほかの視点を見て比べるほうがよいでしょう。
フォーカスポイント数について
全体的に鮮明で解像度の高い映像を撮影できるという点でフォーカスポイント数が多い一眼レフは優れていると思います。画面の端の被写体にピントを合わせて撮影するような場合に向いているといえそうです。
「Dシリーズ D610 ボディ」と「Dシリーズ D700 レンズキット」のフォーカスポイント数を比較すると「Dシリーズ D610 ボディ」は39つで「Dシリーズ D700 レンズキット」は51つです。比較的違いは大きいです。「Dシリーズ D610 ボディ」より「Dシリーズ D700 レンズキット」の方がやや測距点数が多いです。画面の端にピントを合わせるなど、様々な構図の撮影ができるといった点で「Dシリーズ D700 レンズキット」の方が「Dシリーズ D610 ボディ」よりもやや良いと言えるでしょう。「Dシリーズ D700 レンズキット」は「Dシリーズ D610 ボディ」よりスポーツなどの激しい動きを撮影するときにオススメです。
「Dシリーズ D700 レンズキット」の方が良いと言えるでしょう。ただ非常に優れているとまでは言えません。
連写性能について
決定的瞬間をものにすることができるといった点で高い連写性能の一眼レフは優れた部類に入るといえなくもありません。新幹線や飛行機など早く動くものを撮影する場合に適しています。
連写性能について比べると「Dシリーズ D610 ボディ」は6コマ/秒であり「Dシリーズ D700 レンズキット」は8コマ/秒です。差は少しです。「Dシリーズ D700 レンズキット」の方が「Dシリーズ D610 ボディ」よりもわずかに連写性能が高いです。高速連写撮影で素早く動くものを撮影できるという点で「Dシリーズ D700 レンズキット」の方が「Dシリーズ D610 ボディ」よりも多少よいといえなくもないでしょう。しかし鳥や犬など、スピードのある被写体を連続で撮ったりしたい場合でもよどほ使い込まないと体感できるほどの違いは無いと思います。
どちらかといえば「Dシリーズ D700 レンズキット」の方が「Dシリーズ D610 ボディ」より良いですが、気にするほどの違いはほぼないでしょう。
最長セルフタイマー設定秒数について
最長セルフタイマー設定秒数が長い一眼レフは瞬間ではなく夜空を埋め尽くす星や花火などの軌跡を撮影できるという点でよい部類に入るといえなくもないでしょう。特に動かないものを撮影するようなときにオススメと思います。
最長セルフタイマー設定秒数について比較すると「Dシリーズ D700 レンズキット」は20秒であるのに対して「Dシリーズ D610 ボディ」は20秒です。ほぼ違いはありません。体感上の違いはありません。
バルブ撮影対応について
長時間の露光撮影できるといった点でバルブ撮影に対応している一眼レフはよい部類に入るといえなくもありません。花火撮影や長時間露光するような場合おすすめだと思います。
「Dシリーズ D700 レンズキット」も「Dシリーズ D610 ボディ」もバルブ撮影に対応している一眼レフです。打ち上げ花火を撮影時に綺麗に撮ることができるため「Dシリーズ D700 レンズキット」も「Dシリーズ D610 ボディ」もよいと言えそうです。動きのある被写体の軌跡を撮影したいような場合に「Dシリーズ D700 レンズキット」も「Dシリーズ D610 ボディ」も向いていると言えそうです。
ライブビュー撮影への対応について
ライブビュー撮影に対応している一眼レフはレンズ越しに撮影しなくてもモニター越しで撮影できるので、優秀です。特に光学ファインダーを使わずに、液晶モニターに写った映像を見ながら撮影したいような時にオススメです。
「Dシリーズ D700 レンズキット」も「Dシリーズ D610 ボディ」もライブビュー撮影に対応している一眼レフです。そのため光学ファインダーを使わずに、液晶モニターに写った映像を見ながら撮影できる点において「Dシリーズ D700 レンズキット」も「Dシリーズ D610 ボディ」も優れているといえそうです。「Dシリーズ D700 レンズキット」も「Dシリーズ D610 ボディ」もカメラの液晶モニターに表示される映像を見ながら撮影するのに適しています。
フラッシュ機能の搭載について
「Dシリーズ D610 ボディ」も「Dシリーズ D700 レンズキット」もフラッシュ機能を内蔵している一眼レフです。
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Dシリーズ D700 レンズキット
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Dシリーズ D610 ボディ
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