ローランド FA-06 (2014) と KORG NAUTILUS-61 (2020) はどっちが優れているか?違いはどの程度あるのでしょうか?

作成日時: 2021-09-17 22:52:04、更新日時: 2021-10-20 18:10:37

KORG NAUTILUS-61 (2020)ローランド FA-06 (2014)
KORG NAUTILUS-61 (2020)ローランド FA-06 (2014)

「ローランド FA-06 (2014)」と「KORG NAUTILUS-61 (2020)」について関心度ごとに幅広くまとめました。どういう点で違いがあるか?どちらのシンセサイザーにした方がいいのか迷っている人必見です

KORG NAUTILUS-61 (2020)ローランド FA-06 (2014)
KORG NAUTILUS-61 (2020)ローランド FA-06 (2014)
総合評価:

45.5/100

(総合: 89位)

48.6/100

(総合: 45位)

サイズ
24/100
41/100
重さ
17/100
46/100
最大同時発音数
79/100
53/100
鍵盤数
52/100
52/100

KORG NAUTILUS-61 (2020)は、13kgの本体重量を持ち、最大同時発音数は200音、61鍵盤が搭載されており、また200曲の内蔵曲が用意されています。電源はACアダプタで、消費電力は40Wです。ヘッドホン端子に対応しており、USB端子も搭載されています。ヘッドホン端子は標準プラグになっており、タッチレスポンス機能もあります。メトロノームも搭載されています。

ローランド FA-06 (2014)は、5.7kgの本体重量を持ち、最大同時発音数は128音、61鍵盤が搭載されています。電源はACアダプタで、ヘッドホン端子に対応しており、USB端子も搭載されています。ヘッドホン端子は標準プラグになっており、タッチレスポンス機能もあり、またメトロノームも搭載されています。さらに、SDカード対応もしています。

以上の情報を踏まえると、KORG NAUTILUS-61 (2020)はローランド FA-06 (2014)よりも大幅に重く、音声数も多いため、音楽制作など、本格的な用途に向いていると言えます。一方で、ローランド FA-06 (2014)は、軽量で持ち運びやすい上に、SDカード対応もしており、ライブ演奏や小規模なスタジオワークにも適したモデルであると言えます。

どちらを選ぶかは、用途や必要な仕様に応じて考慮する必要がありますが、KORG NAUTILUS-61 (2020)は、多くの機能を持つことが魅力であり、十分にお勧めすることができます。

表で「KORG NAUTILUS-61 (2020)」と「ローランド FA-06 (2014)」に関する詳細を比べる

KORG NAUTILUS-61 (2020)ローランド FA-06 (2014)
KORG NAUTILUS-61 (2020)ローランド FA-06 (2014)
基本仕様
サイズ1.06m × 386mm × 116mm1.01m × 300mm × 101mm
重さ13kg5.7kg
基本性能
最大同時発音数200音128音
鍵盤数61鍵61鍵
内蔵曲200曲 -
電源
電源ACアダプタ(標準)ACアダプタ(標準)
消費電力40W -
接続機能
ヘッドホンをつなぐ端子がついているかどうか
USB端子を搭載しているかどうか
ヘッドホン端子標準プラグ標準プラグ
便利機能
タッチレスポンス機能を搭載しているかどうか
メトロノームを搭載しているかどうか
SDカードに対応しているかどうか -

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「KORG NAUTILUS-61 (2020)」と「ローランド FA-06 (2014)」の特性・特色について詳細に比べる

基本仕様について

サイズについて

小さいサイズのシンセサイザーは場所を取らないので、スペースを有効活用できる為優秀です。演奏場所まで持ち運びするのに適していると思います。

サイズを「ローランド FA-06 (2014)」と「KORG NAUTILUS-61 (2020)」を比較すると「KORG NAUTILUS-61 (2020)」は1.06m × 386mm × 116mmであるのに対して「ローランド FA-06 (2014)」は1.01m × 300mm × 101mmです。「ローランド FA-06 (2014)」は「KORG NAUTILUS-61 (2020)」に比べてかなりサイズが小さいです。手軽に持ち運びできる点で「ローランド FA-06 (2014)」の方が極めてよいといえそうです。持ち運びが必要な時に負担なく使うことがするのに「ローランド FA-06 (2014)」は「KORG NAUTILUS-61 (2020)」よりお勧めだと思います。

実際に使う場面で「KORG NAUTILUS-61 (2020)」と比べて「ローランド FA-06 (2014)」はかなり優れているでしょう。「ローランド FA-06 (2014)」を選ぶ上で一つの主な決め手になると思います。

サイズ評価
KORG NAUTILUS-61 (2020)
1.06m × 386mm × 116mm24/100
ローランド FA-06 (2014)
1.01m × 300mm × 101mm41/100

重さについて

軽い重さのシンセサイザーは持ち運びが楽にできるため優れた部類に入るといえなくもないでしょう。とくに持ち運びを楽にする時、適しています。

「KORG NAUTILUS-61 (2020)」と「ローランド FA-06 (2014)」の重さを比べると「ローランド FA-06 (2014)」は5.7kgであるのに対して「KORG NAUTILUS-61 (2020)」は13kgです。7.3kgくらいの差があります。「ローランド FA-06 (2014)」の重量は「KORG NAUTILUS-61 (2020)」よりやや軽いです。容易に持ち運びすることができるという点で「KORG NAUTILUS-61 (2020)」より「ローランド FA-06 (2014)」の方が割とよい部類に入るといえなくもありません。重量を気にせず移動して演奏するとき「ローランド FA-06 (2014)」は「KORG NAUTILUS-61 (2020)」よりわりとお勧めだと思います。

実際の利用において「KORG NAUTILUS-61 (2020)」より「ローランド FA-06 (2014)」の方が比較的よいです。「ローランド FA-06 (2014)」は「KORG NAUTILUS-61 (2020)」よりいいと思われます。一方で決定的に優れているとまでは言えません。

重さ評価
KORG NAUTILUS-61 (2020)
13kg17/100
ローランド FA-06 (2014)
5.7kg46/100

接続機能について

ヘッドホン端子について

ヘッドホンをつなぐ端子がついているシンセサイザーは自宅などスピーカーで大きな音を出せない場所でも自分だけが音を聴いて練習できる点において秀でていると言えるでしょう。とくに夜中に使用することの多い人がヘッドホンから音を出して周囲の迷惑をかけないようにするときに向いています。

「ローランド FA-06 (2014)」も「KORG NAUTILUS-61 (2020)」もヘッドホンをつなぐ端子がついているシンセサイザーです。そのため周りに音で迷惑をかけずに練習ができるといった点でどちらも優れています。「KORG NAUTILUS-61 (2020)」も「ローランド FA-06 (2014)」も深夜にも練習したい人が使用するならオススメと言えそうです。

USB端子の搭載について

USB端子を搭載しているシンセサイザーはUSBに演奏を残すことができるので、優れた部類に入ると言えるでしょう。モバイルバッテリーで電源のない屋外で使用したいなら向いています。

「KORG NAUTILUS-61 (2020)」も「ローランド FA-06 (2014)」もUSB端子を搭載しているシンセサイザーです。そのためPCに接続し、DTMなどにも使用できるといった点で「KORG NAUTILUS-61 (2020)」も「ローランド FA-06 (2014)」もよいといえるかもしれません。「KORG NAUTILUS-61 (2020)」も「ローランド FA-06 (2014)」もUSB対応機器を接続したいような場合にお勧めと言えるかもしれません。

基本性能について詳細に評価比較してみた

最大同時発音数について

同時押しの多い激しい曲や難しい曲にも対応できる点で多い最大同時発音数のシンセサイザーは優れているといえそうです。複雑な楽曲を演奏したいような時に向いていると言えるでしょう。

「KORG NAUTILUS-61 (2020)」と「ローランド FA-06 (2014)」の最大同時発音数を比べると「KORG NAUTILUS-61 (2020)」は200音で「ローランド FA-06 (2014)」は128音です。「ローランド FA-06 (2014)」の発音数より「KORG NAUTILUS-61 (2020)」の方が非常に多いです。「KORG NAUTILUS-61 (2020)」はテンポが速く難しい曲を演奏できるという点で「ローランド FA-06 (2014)」よりもとても優秀です。「KORG NAUTILUS-61 (2020)」は「ローランド FA-06 (2014)」よりあらゆる音源を自在に表現したいようなときにとてもオススメと言えるでしょう。

「KORG NAUTILUS-61 (2020)」を選ぶ主な理由の一つとなります。

最大同時発音数評価
KORG NAUTILUS-61 (2020)
200音79/100
ローランド FA-06 (2014)
128音53/100

鍵盤数について

より幅広い音域の曲を演奏できる点で多い鍵盤数のシンセサイザーは良いです。さまざまな曲を演奏するときに向いていると思います。

鍵盤数について「ローランド FA-06 (2014)」と「KORG NAUTILUS-61 (2020)」を比較すると「KORG NAUTILUS-61 (2020)」は61鍵で「ローランド FA-06 (2014)」は61鍵です。「KORG NAUTILUS-61 (2020)」も「ローランド FA-06 (2014)」も鍵盤数は同程度と言えます。体感上の差はゼロかと思われます。

別の角度で選んだほうがよさそうです。

鍵盤数評価
KORG NAUTILUS-61 (2020)
61鍵52/100
ローランド FA-06 (2014)
61鍵52/100

便利機能についての「KORG NAUTILUS-61 (2020)」と「ローランド FA-06 (2014)」の比較評価

タッチレスポンス機能の搭載について

タッチレスポンス機能を搭載しているシンセサイザーは弾く強さで音量を変えられるので、画一的でない演奏ができるという点で優れていると言えるかもしれません。鍵盤を弾く強さで、音の強弱を表現したいときにおすすめだと思います。

「ローランド FA-06 (2014)」も「KORG NAUTILUS-61 (2020)」もタッチレスポンス機能を搭載しているシンセサイザーです。そのため打鍵の強弱で音の強弱をつけることができる点においてどちらも秀でてます。「KORG NAUTILUS-61 (2020)」も「ローランド FA-06 (2014)」も鍵盤を弾く強さによって音量の変化を利用したいような場合におすすめだと思います。

メトロノームの搭載について

メトロノームなしで正確な拍をとることができるという点でメトロノームを搭載しているシンセサイザーは優秀な部類に入るといえなくもありません。リズムを確認したい時に適しています。

「ローランド FA-06 (2014)」も「KORG NAUTILUS-61 (2020)」もメトロノームを搭載しているシンセサイザーです。そのためどちらもメトロノームのテンポに合わせて演奏できる点において秀でた部類に入るかもしれません。どちらも安定したレートでの音作り作業したいときにおすすめだと思います。

「KORG NAUTILUS-61 (2020)」より「ローランド FA-06 (2014)」が優れている理由

  • かなり小さいサイズ
    41.8点(97位) vs 24.4点(128位)
  • 重さは非常に軽い
    46.5点(87位) vs 17.4点(129位)
  • SDカードに対応している

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