SONY SS-NA2ESpe (2013) の良い点/悪い点とは?詳細評価してみました

作成日時: 2021-10-03 19:10:54、更新日時: 2021-10-19 12:51:25

 SONY SS-NA2ESpe (2013) を徹底評価

SONY SS-NA2ESpe (2013) についてどういったメリットやデメリットがあるトールボーイスピーカーなのか?どういう良し悪しがあるトールボーイスピーカーなのかについてわかりやすく評価しています。SONY SS-NA2ESpe (2013)にすべきかについて選ぶことに慣れていない人でも決めることができます。

SONY SS-NA2ESpe (2013)は、本体重量が32kgの木目系の1台セットのスピーカーです。このスピーカーには、6つのユニットが搭載されており、3Wayスピーカーも搭載されています。スピーカー方式は3WAYで、出力音圧レベルは90dBです。また、出力音圧レベルは90dB(2.83V/1m)となっています。最低共振周波数は45Hzであり、最高共振周波数は45kHzです。インピーダンスは4Ω、許容入力は100Wです。

このスピーカーの大きな特徴は、3Wayスピーカーを搭載していることです。このスピーカーは、高音、中音、低音すべてをきれいに鳴らすことができます。また、出力音圧レベルが90dBという高いスペックを持っているため、大きな音でも歪まずに再生することができます。

さらに、本体重量が32kgという重さは、スピーカーの安定感を高めるためにも重要です。このスピーカーは、場所を選ばず設置することができ、高音質な音楽を楽しむことができます。

一方で、最低共振周波数が45Hzということは、低音にはやや不足があるかもしれません。しかし、このスピーカーは高音・中音と充分な性能を持っているため、ジャズやポップスなどの音楽を聴くには最適です。

総合的に考えると、SONY SS-NA2ESpe (2013)は、高音質かつ重厚な音を楽しめるスピーカーであると言えます。3Wayスピーカーや高い出力音圧レベルなど、スペック的に優れており、設置場所を選ばないため使い勝手も良いです。ただし、低音性能にはやや不足があるため、クラシック音楽など低音が多い音楽を聴く場合は別途ウーファーなどの低音スピーカーを併用することも考えたほうが良いでしょう。このスピーカーをお勧めする理由は、音楽ファンにとって快適な高音質・重量感のあるスピーカーであるためです。

メリット

  • 搭載ユニット数がかなり多い

デメリット

  • どちらかと言うと大きい本体サイズ
  • 重量はとても重い
  • 最低共振周波数はとても高い
  • インピーダンスがもの凄く小さい
  • 許容入力がかなり小さい

特徴

  • 3Wayスピーカーを搭載している

SONY SS-NA2ESpe (2013) の特性や特色についての詳細

基本仕様について

本体サイズについて

本体サイズが小さいトールボーイスピーカーは場所を取らずに設置できるので優れてます。とくに部屋の模様替えが好きな人が、模様替えのたびに容易に持ち運びするのにおすすめです。

本体サイズについて「SONY SS-NA2ESpe (2013)」は99cm × 41.5cm × 255mmです。標準的なモノと比べるとこのトールボーイスピーカーの本体サイズは割と大きいトールボーイスピーカーと言えます。

本体サイズという点で見る場合、このトールボーイスピーカーはおすすめしません。

本体サイズ評価
SONY SS-NA2ESpe (2013)99cm × 41.5cm × 255mm29/100

本体重量について

軽い重量のトールボーイスピーカーは容易に持ち運びできるという点で秀でていそうです。小さな力で移動したいような時にお勧めだと思います。

「SONY SS-NA2ESpe (2013)」の重量は32kgです。これは並外れて重いと言える重量でしょう。

本体重量評価
SONY SS-NA2ESpe (2013)32kg18/100

スピーカーセットを詳しく評価する

搭載ユニット数について

低音から高音まで、よりリアルなサウンドを楽しむことができる為、多い搭載ユニット数のトールボーイスピーカーは優れているといえるかもしれません。さまざまな高低差のある楽器で演奏された賑やかな音楽を流したりしたいようなときにオススメです。

「SONY SS-NA2ESpe (2013)」の搭載ユニット数は6つです。平均よりこのトールボーイスピーカーのユニット数はものすごく多いトールボーイスピーカーと言えるでしょう。またこの商品は低音域から高音域までの広い音域を搭載された多数のスピーカーユニットによってカバー可能であり広い音域において音質を良好なレベルに維持できる点で大変優秀といえるかもしれません。「SONY SS-NA2ESpe (2013)」は高音域から低音域までバランスの良い音声を視聴するのにとてもオススメと思います。

実際の所の「SONY SS-NA2ESpe (2013)」は搭載ユニット数という点で見た時非常に優れています。そのためこのトールボーイスピーカーにする上で大きな判断材料の一つになります。搭載ユニット数という観点でこれ以上多いトールボーイスピーカーを選んでもほとんど意味がないと思われます。

搭載ユニット数評価
SONY SS-NA2ESpe (2013)6つ97/100

3Wayスピーカーの搭載について

3Wayスピーカーを搭載しているトールボーイスピーカーはよりナチュラルな音を再現することができる為優れていると言えるでしょう。少し広い部屋で使用する際に、ダイナミックな音を聞いたりしたいような時に適しています。

「SONY SS-NA2ESpe (2013)」は3Wayスピーカーを搭載しているトールボーイスピーカーです。バランス良く音を聴く事ができるのでこのトールボーイスピーカーは秀でていると言えるかもしれません。広い音域の音を再生する場合「SONY SS-NA2ESpe (2013)」はお勧めです。

スピーカー性能についての評価

出力音圧レベルについて

ライブ音源を楽しむことができる点で大きい出力音圧レベルのトールボーイスピーカーは優れているといえそうです。低音と高音をはっきり切り分けしたい時にオススメだと思います。

出力音圧レベルについて「SONY SS-NA2ESpe (2013)」は90dBです。このトールボーイスピーカーの出力音圧レベルはほとんど同一と言えます。より大きな音で迫力あるサウンドを再生したい場合でも「SONY SS-NA2ESpe (2013)」で通常であればたぶん問題はないかと思われます。

出力音圧レベルに関する実際「SONY SS-NA2ESpe (2013)」は使用感はまあまあです。普通に使う分には比較的問題を感じにくいものであるため、このトールボーイスピーカーが決定的に優秀とまでは言えません。

出力音圧レベル評価
SONY SS-NA2ESpe (2013)90dB40/100

最低共振周波数について

臨場感ある低音を再生できる点において低い最低共振周波数のトールボーイスピーカーは優れていると言えそうです。低域の音声をクリアに出力するような時向いていると言えるでしょう。

最低共振周波数について「SONY SS-NA2ESpe (2013)」は45Hzです。標準と比較してこのトールボーイスピーカーの周波数は極めて高いトールボーイスピーカーと言えるでしょう。

最低共振周波数にあまり興味が無くても利用していてストレスを感じることがあるでしょう。そのためワンランク上のトールボーイスピーカーを見てみることをおすすめします。

最低共振周波数評価
SONY SS-NA2ESpe (2013)45Hz13/100

最高共振周波数について

高音をきれいに聴くことができる点で高い最高共振周波数のトールボーイスピーカーは優秀です。特に高音域における音質が維持されるので例えばオーディオ用途などに使用するような時、オススメだと思います。

「SONY SS-NA2ESpe (2013)」の最高共振周波数は45kHzです。このトールボーイスピーカーの最高共振周波数はほとんど同一だと言えるでしょう。高域の音声をクリアに出力したい場合について「SONY SS-NA2ESpe (2013)」を選んでも通常の場合であれば多分問題はないです。

実際の所最高共振周波数という視点でみたときの使用感はまあまあなレベルです。少しでもストレスを感じずに使いたい人にとっては物足りなさを感じるかもしれないため、一つ上のトールボーイスピーカーにした方がいいでしょう。

最高共振周波数評価
SONY SS-NA2ESpe (2013)45kHz50/100

インピーダンスについて

インピーダンスが大きいトールボーイスピーカーは限られた電力で効率よくスピーカーを利用できるという点で優れた部類に入るといえなくもありません。屋外など電源の限られた場所で複数台で使用するような時に向いていると言えそうです。

「SONY SS-NA2ESpe (2013)」のインピーダンスは4Ωです。平均と比較するとこのトールボーイスピーカーのインピーダンスは並外れて小さいと言えるトールボーイスピーカーです。

インピーダンスにほとんどこだわりが無い人でも日常で利用していて不満を感じる可能性があるためワンランク上のトールボーイスピーカーにすることをおすすめします。

インピーダンス評価
SONY SS-NA2ESpe (2013)14/100

許容入力について

大きい許容入力のトールボーイスピーカーは大きな入力に対して、出来るだけ割れや歪みを生じずに再生できるので、優秀な部類に入るといえなくもないでしょう。より大きな音でサウンドを再生するような場合にお勧めといえるかもしれません。

「SONY SS-NA2ESpe (2013)」の許容入力は100Wです。普通のトールボーイスピーカーと比べてこのトールボーイスピーカーの許容入力は並外れて小さい部類に入るトールボーイスピーカーと言えるでしょう。

許容入力評価
SONY SS-NA2ESpe (2013)100W11/100

表で SONY SS-NA2ESpe (2013) 関して情報概要をみる

SONY SS-NA2ESpe (2013)
画像SONY SS-NA2ESpe (2013)
本体サイズ99cm × 41.5cm × 255mm
本体重量32kg
カラー木目系
セット数1台
搭載ユニット数6つ
3Wayスピーカー搭載
スピーカー方式3WAY
出力音圧レベル90dB
出力音圧レベル90dB(2.83V,1m)
最低共振周波数45Hz
最高共振周波数45kHz
インピーダンス
許容入力100W

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本体サイズ:83cm × 283mm × 162mm, 本体重量:10.8kg, 搭載ユニット数:3つ, 出力音圧レベル:88dB, 最低共振周波数:39Hz, 最高共振周波数:26kHz, インピーダンス:6Ω

OPTICON6 MK2 TO

本体サイズ:1m × 330mm × 195mm, 本体重量:18.7kg, 搭載ユニット数:4つ, 出力音圧レベル:88dB, 最低共振周波数:49Hz, 最高共振周波数:30kHz, インピーダンス:4Ω

ヤマハ NS-F330(MB) (2016)

本体サイズ:95cm × 299mm × 202mm, 本体重量:18.2kg, 搭載ユニット数:3つ, 出力音圧レベル:89dB, 最低共振周波数:40Hz, 最高共振周波数:45kHz, インピーダンス:6Ω, 許容入力:50W

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本体サイズ:1.01m × 300mm × 230mm, 本体重量:22.6kg, 搭載ユニット数:3つ, 出力音圧レベル:88dB, 最低共振周波数:38Hz, 最高共振周波数:40kHz, インピーダンス:6Ω

DALI OBERON5 BA

本体サイズ:83cm × 283mm × 162mm, 本体重量:10.8kg, 搭載ユニット数:3つ, 出力音圧レベル:88dB, 最低共振周波数:39Hz, 最高共振周波数:26kHz, インピーダンス:6Ω

audio pro AVANTO FS-20

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ヤマハ NS-F330(B) (2016)

本体サイズ:95cm × 299mm × 202mm, 本体重量:18.2kg, 搭載ユニット数:3つ, 出力音圧レベル:89dB, 最低共振周波数:40Hz, 最高共振周波数:45kHz, インピーダンス:6Ω, 許容入力:50W

DENON SC-T37-M (2016)

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本体サイズ:1.02m × 340mm × 200mm, 本体重量:14.8kg, 搭載ユニット数:3つ, 出力音圧レベル:88.5dB, 最低共振周波数:36Hz, 最高共振周波数:26kHz, インピーダンス:6Ω

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本体サイズ:1.06m × 40cm × 300mm, 本体重量:35.8kg, 搭載ユニット数:4つ, 出力音圧レベル:90dB, 最低共振周波数:36Hz, 最高共振周波数:40kHz, インピーダンス:6Ω

700 Series 704 S2

本体サイズ:95.9cm × 298mm × 252mm, 本体重量:18.5kg, 搭載ユニット数:4つ, 出力音圧レベル:88dB, 最低共振周波数:43Hz, 最高共振周波数:33kHz, インピーダンス:8Ω

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SONY SS-NA2ESpe (2013) の仕様・スペックを競合製品と比較

総合評価

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SONY SS-NA2ESpe (2013)

34.5-本体サイズ:99cm × 41.5cm × 255mm, 本体重量:32kg, 搭載ユニット数:6つ, 出力音圧レベル:90dB, 最低共振周波数:45Hz, 最高共振周波数:45kHz, インピーダンス:4Ω, 許容入力:100W

ヤマハ NS-F350(MB) (2015)

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ヤマハ NS-F350(B) (2015)

50.1本体サイズ:1.16m × 339mm × 220mm, 本体重量:25.9kg, 搭載ユニット数:4つ, 出力音圧レベル:88dB, 最低共振周波数:35Hz, 最高共振周波数:45kHz, インピーダンス:6Ω, 許容入力:100W

JBL STAGE A180

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700 Series 702 Signature

55.5本体サイズ:1.09m × 45.2cm × 366mm, 本体重量:29.5kg, 搭載ユニット数:5つ, 出力音圧レベル:90dB, 最低共振周波数:28Hz, 最高共振周波数:33kHz, インピーダンス:8Ω

DALI OBERON5 DW

55.5本体サイズ:83cm × 283mm × 162mm, 本体重量:10.8kg, 搭載ユニット数:3つ, 出力音圧レベル:88dB, 最低共振周波数:39Hz, 最高共振周波数:26kHz, インピーダンス:6Ω

OPTICON6 MK2 TO

43.6本体サイズ:1m × 330mm × 195mm, 本体重量:18.7kg, 搭載ユニット数:4つ, 出力音圧レベル:88dB, 最低共振周波数:49Hz, 最高共振周波数:30kHz, インピーダンス:4Ω

大きさ

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SONY SS-NA2ESpe (2013)

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64.5本体サイズ:1m × 315mm × 230mm

ヤマハ Soavo NS-F901

31.7本体サイズ:1.06m × 42.5cm × 270mm

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