ライカ デュオビット 8+12x42 と EL RANGE 10x42 WB の違いは?まとめてみました!
作成日時: 2020-05-25 17:57:11、更新日時: 2021-10-20 17:40:25
「EL RANGE 10x42 WB」と「ライカ デュオビット 8+12x42」はどちらを選んだほうがいいのでしょうか。どの程度違いや差があるのかについて検証・解説。みんなが注目する特徴に対して検証しています。
ライカ デュオビット 8+12x42 | EL RANGE 10x42 WB | |||
総合評価: | 3.0 (総合: 281位) | 2.7 (総合: - 位) | ||
防水性能 | 4.6 5 ATM | 4.2 4 ATM | ||
本体重量 | 1 1.05kg | 1 880g | ||
最短合焦距離 | 2.0 3.5m | 1.1 5m | ||
実視界 | 2.9 6.7° | 2.4 6.3° | ||
対物レンズ有効径 | 4.7 42mm | 4.7 42mm | ||
倍率 | 3.9 12倍 | 3.4 10倍 | ||
「ライカ デュオビット 8+12x42」と「EL RANGE 10x42 WB」を徹底比較する
扱いやすさについて「ライカ デュオビット 8+12x42」と「EL RANGE 10x42 WB」を比較
本体重量について
重量が軽い双眼鏡は長時間の使用でも腕が疲れずに観察できる点で秀でています。例えば長時間持ち続けたり1日中首からぶら下げたりしても疲れにくいので女性が使用するようなときにおすすめです。
重量を比べると「ライカ デュオビット 8+12x42」は1.05kgで「EL RANGE 10x42 WB」は880gです。「ライカ デュオビット 8+12x42」も「EL RANGE 10x42 WB」も違いがほとんど無いと言えます。
体感できるほどの差は無いです。ほかの視点で比べたほうがよさそうです。
使い勝手について「ライカ デュオビット 8+12x42」と「EL RANGE 10x42 WB」を比較
防水性能について
防水性能が高い双眼鏡は雨の日などでも使用できる点で秀でています。特に屋外で雨天時に使用するといったケースで重宝します。
防水性能を「EL RANGE 10x42 WB」と「ライカ デュオビット 8+12x42」を比べると「EL RANGE 10x42 WB」は4 ATMであるのに対して「ライカ デュオビット 8+12x42」は5 ATMです。防水性能について「ライカ デュオビット 8+12x42」の方が「EL RANGE 10x42 WB」よりも比較的高い防水性能です。
「ライカ デュオビット 8+12x42」は水辺でバードウォッチングする際にも安心して使用できる点で「EL RANGE 10x42 WB」よりもよいです。雨天や雪の日など水から双眼鏡を防御するのに「ライカ デュオビット 8+12x42」はやや適しています。実際に使う場面で「ライカ デュオビット 8+12x42」は「EL RANGE 10x42 WB」に比べて比較的良いです。「EL RANGE 10x42 WB」より「ライカ デュオビット 8+12x42」が良いと言えます。しかしすごく優れているというわけではありません。
望遠性能について「ライカ デュオビット 8+12x42」と「EL RANGE 10x42 WB」を比較
最短合焦距離について
最短合焦距離が短い双眼鏡は昆虫など近くのものを観察できる点で優れています。特により近くのものにピントを合わせて観察するようなときに向いています。
最短合焦距離について「EL RANGE 10x42 WB」と「ライカ デュオビット 8+12x42」を比べると「EL RANGE 10x42 WB」は5mであり「ライカ デュオビット 8+12x42」は3.5mです。1.5mもの違いがあります。「EL RANGE 10x42 WB」と比べて「ライカ デュオビット 8+12x42」はかなり合焦距離が短いです。
「ライカ デュオビット 8+12x42」は美術館で美術品を鑑賞する際に活用できる点で「EL RANGE 10x42 WB」よりも優れています。「ライカ デュオビット 8+12x42」は植物や昆虫など近くのものを観察するのにかなり適しています。実際に利用する上で「ライカ デュオビット 8+12x42」と「EL RANGE 10x42 WB」の実用においての違いはかなり大きいです。「ライカ デュオビット 8+12x42」を選ぶ上で一つの重要な決め手となるでしょう。
実視界について
実視界が広い双眼鏡は広範囲を見渡すことができる点で秀でています。特に広い範囲をみることができるので対象を捉えやすくするような場合に適しています。
実視界を比較すると「ライカ デュオビット 8+12x42」は6.7°であり「EL RANGE 10x42 WB」は6.3°です。0.4°の差があります。実視界について「ライカ デュオビット 8+12x42」は「EL RANGE 10x42 WB」と比較して比較的広い実視界です。
旅行に行った際など広い範囲の景色を観察できる点で「ライカ デュオビット 8+12x42」の方がよいです。「ライカ デュオビット 8+12x42」は見ようとする物の周囲の状況を把握でき、動く物を長く追い続けたりするのにややおススメです。実際に使う場面において「EL RANGE 10x42 WB」と「ライカ デュオビット 8+12x42」は体感値として比較的大きい違いがあります。「ライカ デュオビット 8+12x42」の方が良いでしょう。しかし決定的に優れているとまでは言えません。
対物レンズ有効径について
対物レンズ有効径が大きい双眼鏡は集光力が大きくなるので明るい視野で観察できる点で優れています。特に見ようとする物を明るく鮮明に見たりするといった場合におススメです。
対物レンズ有効径を「ライカ デュオビット 8+12x42」と「EL RANGE 10x42 WB」を比べると「ライカ デュオビット 8+12x42」は42mmであり「EL RANGE 10x42 WB」は42mmです。「EL RANGE 10x42 WB」も「ライカ デュオビット 8+12x42」も有効径はほぼ差が無いでしょう。
体感上の差はありません。ほかの観点で比べる方がよいでしょう。
倍率について
倍率が高い双眼鏡は遠方の対象をより大きく観察できる点で秀でています。特に遠くのほうで動く動物や鳥などを観察するのに適しています。
倍率について「EL RANGE 10x42 WB」と「ライカ デュオビット 8+12x42」を比べると「EL RANGE 10x42 WB」は10倍で「ライカ デュオビット 8+12x42」は12倍です。「EL RANGE 10x42 WB」より「ライカ デュオビット 8+12x42」の方がわずかに倍率が高いです。
「ライカ デュオビット 8+12x42」はより遠くのものをはっきりと観察できる点で「EL RANGE 10x42 WB」よりも多少良いといえなくもないでしょう。遠くのものをはっきり観察する場合でも実感上の差はほとんど無いと思います。数値としては「EL RANGE 10x42 WB」より「ライカ デュオビット 8+12x42」の方が高いですが、基本的には体感できるほどの差はほとんど無いです。
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ライカ デュオビット 8+12x42
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EL RANGE 10x42 WB
「ライカ デュオビット 8+12x42」と「EL RANGE 10x42 WB」の違いを表で比較する
ライカ デュオビット 8+12x42 | EL RANGE 10x42 WB | |
画像 | ||
防水性能 | 5 ATM | 4 ATM |
防水機能 | 5 ATM | 4 ATM |
本体重量 | 1.05kg | 880g |
アイレリーフ | 14.5mm | - |
最短合焦距離 | 3.5m | 5m |
実視界 | 6.7° | 6.3° |
対物レンズ有効径 | 42mm | 42mm |
倍率 | 12倍 | 10倍 |
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