エールベベ・360ターン SIII ALB802 と アドバンザフィックス III SICT のレビュー。違いや差を比べました

取り扱いやすさについて「エールベベ・360ターン SIII ALB802」と「アドバンザフィックス III SICT」を比較

本体サイズについて

サイズが小さいチャイルドシートは持ち運びが簡単にできる点で優れています。例えば軽自動車などの狭いスペースで使用するのに適しています。

サイズについて比べると「アドバンザフィックス III SICT」は横:47cm、縦:54cm、高さ:82cmであるのに対して「エールベベ・360ターン SIII ALB802」は横:47cm、縦:65cm、高さ:71cmです。「エールベベ・360ターン SIII ALB802」も「アドバンザフィックス III SICT」もサイズの差はほぼ無いでしょう。

実用上の違いはありません。別の観点から比べる方がよいでしょう。

本体重量について

重量が軽いチャイルドシートは簡単に持ち運びができる点で優れています。特に女性でも持ち運びや設置などを簡単にするといったようなときで役に立ちます。

重さについて「エールベベ・360ターン SIII ALB802」と「アドバンザフィックス III SICT」を比べると「エールベベ・360ターン SIII ALB802」は13kgで「アドバンザフィックス III SICT」は11.2kgです。1.8kgの違いがあります。「アドバンザフィックス III SICT」の方が「エールベベ・360ターン SIII ALB802」よりもやや軽いです。

「アドバンザフィックス III SICT」は負担なく取り外しができ、乗せ換えが女の人でも簡単にできる点で「エールベベ・360ターン SIII ALB802」よりもよいです。「アドバンザフィックス III SICT」は重たいものが持てない方でも取り付けするのに多少おすすめです。実際に使う場面においては「エールベベ・360ターン SIII ALB802」と「アドバンザフィックス III SICT」の実用的な違いはどちらかといえば大きめです。選ぶなら「アドバンザフィックス III SICT」の方がいいと言えるでしょう。しかし決め手になるほどの違いはないでしょう。

シートカバー洗浄対応について

シートカバーが洗えるチャイルドシートは細かい所まで洗うことができ、衛生的に使用できる点で使い勝手が良いです。例えば清潔な状態で使用するといったような場合におススメです。

「アドバンザフィックス III SICT」も「エールベベ・360ターン SIII ALB802」もシートカバーが洗えるチャイルドシートです。そのため子供が汚したり、車酔いによる嘔吐や下痢をした際にも楽に洗濯できる点で秀でています。どちらも乳幼児が使用したり、きょうだいで長年に渡って使用するのに適しています。

汎用性について「エールベベ・360ターン SIII ALB802」と「アドバンザフィックス III SICT」を比較

対象月齢の下限について

対象月齢の下限が低いチャイルドシートは新生児等の小さい子供でも使用できる点で秀でています。特に出産後の退院時などの新生児期から使用するといった場合に向いています。

対象月齢の下限を比べると「エールベベ・360ターン SIII ALB802」は生後0か月であり「アドバンザフィックス III SICT」は生後9か月です。生後9か月の違いがあります。対象月齢の下限という点で見てみると「エールベベ・360ターン SIII ALB802」の方が「アドバンザフィックス III SICT」よりもかなり低いです。

赤ちゃん用のものを用意しなくても、早い段階から使用できる点で「アドバンザフィックス III SICT」より「エールベベ・360ターン SIII ALB802」の方が秀でています。乳幼児などの安全を確保するのに「エールベベ・360ターン SIII ALB802」はかなりおすすめです。実際に使う場面において「エールベベ・360ターン SIII ALB802」は「アドバンザフィックス III SICT」に比べて非常に秀でているでしょう。「エールベベ・360ターン SIII ALB802」に決める上で重要な理由の一つになると思います。

対象月齢の上限について

対象月齢の上限が高いチャイルドシートはより長期間の使用ができる点で秀でています。特に年齢的な使用制限があるので、身体的に大きくなった子供にも安全にシートベルトを使用するようなケースに適しています。

対象月齢の上限について比較すると「エールベベ・360ターン SIII ALB802」は生後48か月であるのに対して「アドバンザフィックス III SICT」は生後144か月です。生後96か月の違いがあります。「エールベベ・360ターン SIII ALB802」より「アドバンザフィックス III SICT」の年齢上限の方が非常に高いです。

「アドバンザフィックス III SICT」は通常の製品よりも長く使うことができる点で「エールベベ・360ターン SIII ALB802」よりも秀でていると言えます。成長曲線の月齢に対して身長、体重の成長が大きい子供が長く使用するのに「アドバンザフィックス III SICT」は非常に向いています。実際に使うことを想定したとき「アドバンザフィックス III SICT」と「エールベベ・360ターン SIII ALB802」では体感的に非常に大きい差があります。「アドバンザフィックス III SICT」に決める主な理由の一つになります。

使用者の体重下限について

使用者の体重下限が軽いチャイルドシートは未熟児やより早い時期からの使用ができる点で秀でています。例えば平均より体重が軽い子供に使用するような場合で役に立ちます。

使用者の体重下限について「エールベベ・360ターン SIII ALB802」と「アドバンザフィックス III SICT」を比べると「エールベベ・360ターン SIII ALB802」は2.5kgであるのに対して「アドバンザフィックス III SICT」は9kgです。6.5kgもの差があります。「エールベベ・360ターン SIII ALB802」の体重下限は「アドバンザフィックス III SICT」よりかなり軽いです。

子供の対象年齢が低くても対応できる点で「アドバンザフィックス III SICT」より「エールベベ・360ターン SIII ALB802」の方が優れています。小さなお子さんが使用するのに「エールベベ・360ターン SIII ALB802」はかなり適しています。実際に使う場面において「エールベベ・360ターン SIII ALB802」と「アドバンザフィックス III SICT」の体感的な違いははるかに大きいです。「エールベベ・360ターン SIII ALB802」にする上で重要な決め手の一つとなると思います。

使用者の体重上限について

使用者の体重上限が重いチャイルドシートは肥満体の子供を乗せる時にも使用できる点で秀でています。例えば子供が少し平均より太り気味だったりする場合に使用するのに最適です。

使用者の体重上限を比較すると「エールベベ・360ターン SIII ALB802」は18kgであり「アドバンザフィックス III SICT」は36kgです。18kgもの違いがあります。「アドバンザフィックス III SICT」は「エールベベ・360ターン SIII ALB802」と比べとても体重上限が重いです。

「アドバンザフィックス III SICT」は体の大きなお子様にもご利用できる点で「エールベベ・360ターン SIII ALB802」よりも優れています。「アドバンザフィックス III SICT」は兄弟で使い回しや長く使用するのにかなり向いています。実際に使うことを想定したとき「アドバンザフィックス III SICT」の方が「エールベベ・360ターン SIII ALB802」よりも非常に優れています。「アドバンザフィックス III SICT」に決めるための重要な理由の一つとなると思います。

安心・安全機能について「エールベベ・360ターン SIII ALB802」と「アドバンザフィックス III SICT」を比較

R44/04規格について

UN(ECE) R44/04規格に対応しているチャイルドシートは後部からと前部からの衝撃テスト済みで安全基準を満たしていると知ることができる点で秀でています。特に赤ちゃんが生後12ヵ月になるころには前向きにシートを装着できるため、同じ風景を見ながらドライブするといったときに最適です。

「アドバンザフィックス III SICT」も「エールベベ・360ターン SIII ALB802」もUN(ECE) R44/04規格に対応しているチャイルドシートです。そのため安全性に信頼がおけるできる点で使い勝手が良いです。どちらも車両事故にあった際や、車内事故が起こらないように安全面で安心して車移動をするのにオススメです。