SONY HVL-F60RM (2018) をレビュー/評価。幅広い点から解説してみた
作成日時: 2020-05-03 14:34:38、更新日時: 2021-10-19 16:10:48
SONY HVL-F60RM (2018)は、449gという本体重量があります。PTTLの調光方式で、マルチ発光機能、ワイヤレス発光対応、マニュアル設定、FP発光対応、後幕シンクロ機能、モデリング発光機能、照射角調整機能、最小照射角20mm、最大照射角200mmが特徴です。必要な電池数は4つで、単3電池を使用します。外部電源対応もあり、バウンス撮影にも対応しています。これらの機能を使うことで、被写体に自然な明るさを与え、より鮮明な写真を撮ることができます。また、設定が簡単で使いやすいことも特徴の一つです。撮影用途やスタイルに合わせた様々な設定が可能です。ただし、本製品を使用するには一定の知識が必要です。初心者には少し難しいかもしれません。全体的には、撮影に必要な機能が充実しており、高品質な写真を撮りたい方にはお勧めの製品です。
メリット
- 最大ガイドナンバーはかなり高い
- 最小照射角はかなり狭い
- 最大照射角はかなり広い
デメリット
- サイズはやや大きい
- 本体重量はやや重い
特徴
- カメラのシャッターが開いている間に複数回フラッシュを発光させるマルチ発光機能を搭載している
- ワイヤレス発光に対応している
- 発光量を手動で調整できる
- フラッシュの発光を持続し高速のシャッタースピードでも対応できるFP発光に対応している
- カメラのシャッターが閉じる直前に発光する後幕シンクロ機能を搭載している
- 撮影前に被写体に発光し影の状態を確認できる機能を搭載している
- 照射角度を調整できる
- 外部電源に対応している
- 天井・壁に光を反射させて被写体を撮影するバウンス撮影に対応している
よく注目される点から SONY HVL-F60RM (2018) を評価する
SONY HVL-F60RM (2018) の照射機能について評価
照射角の調整機能について
照射角度を調整できるストロボは光を当てる場所を変更することができる点で秀でています。
「SONY HVL-F60RM (2018)」は照射角度を調整できるストロボです。そのため光の当て方を調整できる点で秀でています。モデルなどを室内のスタジオで撮影するのに「SONY HVL-F60RM (2018)」は適しています。
最小照射角について
最小照射角が狭いストロボは近くにある被写体の広い範囲を照らすことができる点で使い勝手が良いです。特に迫範囲に集中的に照射するといったようなケースに最適です。
「SONY HVL-F60RM (2018)」の最小照射角は20mmです。これは平均的なストロボと比べてかなり狭いと言えるでしょう。最小照射角の狭さランキングで253製品中18位です。またこの商品はより明るく撮影できる点で秀でていると言えます。ピンスポットの撮影をしたいなら「SONY HVL-F60RM (2018)」はかなり向いています。従って「SONY HVL-F60RM (2018)」を選ぶ大きな理由の一つになります。最小照射角という観点でこれ以上狭いストロボでもほとんど意味がないと思われます。
最小照射角 | 評価 | |
---|---|---|
SONY HVL-F60RM (2018) | 20mm | 99/100 |
最大照射角について
最大照射角が広いストロボはより広い範囲を照らして撮影できる点で秀でています。特に広範囲に光をあてたりするといったようなときで重宝します。
「SONY HVL-F60RM (2018)」の最大照射角は200mmです。一般的なストロボと比較してこのストロボの照射角はとても広いと言えるでしょう。最大照射角の狭さランキングでは227製品中37位に位置します。またこの商品は広い場所で使用できる点で秀でていると言えます。雑誌のモデル撮影をする時に、モデルに最適な発光量で撮影したいときに「SONY HVL-F60RM (2018)」はとてもおすすめです。従って「SONY HVL-F60RM (2018)」にする大きな理由になるでしょう。最大照射角という点でこれより広いストロボでもあまり意味がないでしょう。
最大照射角 | 評価 | |
---|---|---|
SONY HVL-F60RM (2018) | 200mm | 93/100 |
SONY HVL-F60RM (2018) の基本情報について評価
サイズについて
サイズが小さいストロボはカバンに入れて持ち運びできる点で秀でています。特に狭い空間でも場所をとらずに撮影するようなときにおススメです。
「SONY HVL-F60RM (2018)」のサイズは横:139.5mm、縦:104.6mm、厚さ:78.1mmです。これは標準的なストロボよりも比較的大きい部類のサイズです。サイズの小ささランキングで見てみると276製品の中で200位くらいに位置付けられます。サイズという観点で見る場合において「SONY HVL-F60RM (2018)」はあまり選択肢に入れない方がいいです。
サイズ | 評価 | |
---|---|---|
SONY HVL-F60RM (2018) | 横:139.5mm、縦:104.6mm、厚さ:78.1mm | 28/100 |
本体重量について
本体重量が軽いストロボはカメラに付けた時の負担を軽減できる点で優れています。例えば持ち運びなどをするといった場合で役に立ちます。
本体重量について「SONY HVL-F60RM (2018)」は449gです。標準的なストロボよりもこのストロボの重さは非常に重いと言えるストロボです。本体の軽さランキングで見てみると312製品の中で268位くらいに位置付けられます。本体重量という観点で選ぶ場合「SONY HVL-F60RM (2018)」は選択肢に入れない方がいいです。
本体重量 | 評価 | |
---|---|---|
SONY HVL-F60RM (2018) | 449g | 25/100 |
SONY HVL-F60RM (2018) の電源について評価
外部電源対応について
外部電源に対応しているストロボは外部の専用電源に接続できるタイプのもので、高速チャージができる点で優れています。例えば安定して光量を利用するのに向いています。
「SONY HVL-F60RM (2018)」は外部電源に対応しているストロボです。そのためポートレート撮影をハイテンポで撮影できる点で優れています。長時間の撮影をするのに「SONY HVL-F60RM (2018)」はおすすめです。
SONY HVL-F60RM (2018) の便利機能について評価
バウンス撮影対応について
天井・壁に光を反射させて被写体を撮影するバウンス撮影に対応しているストロボは照明機材が無くても光を操ることができる点で秀でています。特に室内ポートレイト撮影するのに最適です。
「SONY HVL-F60RM (2018)」は天井・壁に光を反射させて被写体を撮影するバウンス撮影に対応しているストロボです。そのため室内での撮影ができる点で使い勝手が良いです。部屋の中で撮影するのに「SONY HVL-F60RM (2018)」は適しています。
SONY HVL-F60RM (2018) の発光機能について評価
最大ガイドナンバーについて
最大ガイドナンバーが高いストロボは夜間でもより鮮明に撮影できる点で優れています。特に対象全体に照射するのにおすすめです。
「SONY HVL-F60RM (2018)」の最大ガイドナンバーは60です。これは一般的なストロボよりもとても高い方に分けられるストロボだと言えるでしょう。ガイドナンバーランキングでは178製品中31位に位置します。またこの商品はより遠くを照らすことができる点で秀でていると言えます。より遠くの被写体を適正露出で撮影するのに「SONY HVL-F60RM (2018)」はかなり適しています。そのため「SONY HVL-F60RM (2018)」はかなり有力な候補の一つに挙がるでしょう。これ以上高いガイドナンバーのストロボでもあまり意味がないと思います。
最大ガイドナンバー | 評価 | |
---|---|---|
SONY HVL-F60RM (2018) | 60 | 89/100 |
マルチ発光機能について
カメラのシャッターが開いている間に複数回フラッシュを発光させるマルチ発光機能を搭載しているストロボは連続撮影やスローシャッター使用時に撮影できる点で秀でています。特に動く被写体を撮影するといったときで重宝します。
「SONY HVL-F60RM (2018)」はカメラのシャッターが開いている間に複数回フラッシュを発光させるマルチ発光機能を搭載しているストロボです。そのため動くものの残像的な感じで撮影できる点で秀でています。被写体の動きを一枚に収めた写真を撮影するなら「SONY HVL-F60RM (2018)」はおすすめです。
ワイヤレス発光について
ワイヤレス発光に対応しているストロボは対象に正面以外からでも光を当てることができる点で優れています。例えばフラッシュのアングルを変えて光を自在にコントロールするようなときで役立ちます。
「SONY HVL-F60RM (2018)」はワイヤレス発光に対応しているストロボです。そのため2灯以上を使って人を撮影する際に、顔の影がきれいになくなってグラビアのような仕上がりの写真撮影をすることができる点で秀でています。好きな場所から光を当てる事が出来るので、人物撮影などを行っている人が使用するのに「SONY HVL-F60RM (2018)」は適しています。
マニュアル設定について
発光量を手動で調整できるストロボは好きな明るさに調整できる点で秀でています。例えば背景に対する被写体の明るさを調整するといったときに最適です。
「SONY HVL-F60RM (2018)」は発光量を手動で調整できるストロボです。そのため環境に適した光を当てることができる点で優れています。持ち運んで色々な場所で撮る必要がある、例えば書とでの結婚写真のような写真を撮ったりするなら「SONY HVL-F60RM (2018)」は適しています。
FP発光について
フラッシュの発光を持続し高速のシャッタースピードでも対応できるFP発光に対応しているストロボはハイスピードシンクロで撮影できる点で使い勝手が良いです。例えばハイスピードシンクロの撮影をするといったような場合におすすめです。
「SONY HVL-F60RM (2018)」はフラッシュの発光を持続し高速のシャッタースピードでも対応できるFP発光に対応しているストロボです。そのためハイスピードシンクロの撮影ができる点で優れています。高速なシャッタースピードで撮影するのに「SONY HVL-F60RM (2018)」はオススメです。
後幕シンクロ機能について
例えばより綺麗に撮影するのに最適です。
「SONY HVL-F60RM (2018)」はカメラのシャッターが閉じる直前に発光する後幕シンクロ機能を搭載しているストロボです。そのためスローシンクロで撮影できる点で使い勝手が良いです。走っているクルマのライトの軌跡などを自然に見せるように撮影するのに「SONY HVL-F60RM (2018)」は向いています。
モデリング発光機能について
例えばより確実で狙い通りの撮影をするといったような場合で役に立ちます。
「SONY HVL-F60RM (2018)」は撮影前に被写体に発光し影の状態を確認できる機能を搭載しているストロボです。そのため写真の仕上がりを事前に予想することができる点で使い勝手が良いです。最適な状態に発光量を調整して撮影するなら「SONY HVL-F60RM (2018)」は向いています。
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SONY HVL-F60RM (2018)
SONY HVL-F60RM (2018) の詳細情報
SONY HVL-F60RM (2018) | |||||
画像 | |||||
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サイズ | 横:139.5mm、縦:104.6mm、厚さ:78.1mm | ||||
本体重量 | 449g | ||||
最大ガイドナンバー | 60 | ||||
調光方式 | P-TTL | ||||
カメラのシャッターが開いている間に複数回フラッシュを発光させるマルチ発光機能を搭載しているかどうか | ○ | ||||
ワイヤレス発光に対応しているかどうか | ○ | ||||
発光量を手動で調整できるかどうか | ○ | ||||
フラッシュの発光を持続し高速のシャッタースピードでも対応できるFP発光に対応しているかどうか | ○ | ||||
カメラのシャッターが閉じる直前に発光する後幕シンクロ機能を搭載しているかどうか | ○ | ||||
撮影前に被写体に発光し影の状態を確認できる機能を搭載しているかどうか | ○ | ||||
照射角度を調整できるかどうか | ○ | ||||
最小照射角 | 20mm | ||||
最大照射角 | 200mm | ||||
必要な電池数 | 4 | ||||
電池種類 | 単3電池 | ||||
外部電源に対応しているかどうか | ○ | ||||
天井・壁に光を反射させて被写体を撮影するバウンス撮影に対応しているかどうか | ○ | ||||
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SONY HVL-F60RM (2018)
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